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ジョーンズ・コーヒーとの出会い

私がロサンゼルスにある自宅から数ブロック先にあるジョーンズに通い始め数年が経ちます。けれどもまだ一度たりともがっかりした事はありません。
ジョーンズで人気のチャックブレンドをブラックで、あるいはカフェオレにカプチーノ、アイスラテ、アイスアメリカーノ、そして紅茶。その日の気分で選びますがいつも私を満足させてくれます。
大きな倉庫の中に設置されたカフェに座り、隣にある焙煎機から漂うコーヒーの芳ばしい香りを楽しみながら、心地よいジャズやラテン音楽、スタッフとのフレンドリーな会話でいっときの楽しい時間が流れます。

焙煎士兼バリシタのラファエルは「質のよい一杯のコーヒーでよい一日が過ごせる」といいます。質にこだわったジョーンズコーヒーは素晴らしいレギュラーコーヒーだけでなく、日本ではあまり見られない高品質のディカフェ・コーヒー(以下、カフェインレス・コーヒー)やオーガニック・コーヒーも揃えています。日本のコーヒー愛飲者には「カフェインレスはおいしくない」と思われる事が多いようですが、私の住むアメリカでは飲用されるコーヒーの約1/4がカフェインレス・コーヒーです。妊婦や授乳中のお母さん達やご高齢の方々には特に好まれますが、それ以外の方でも、その日の体調や飲む時間、目的によって飲むコーヒーをレギュラー・コーヒーからカフェインレス・コーヒーにかえる人が多いようです。

1870年代に始まったジョーンズのファミリーが所有するグアテマラ農場は、労働者社会をサポートするシステム作り(保険・年金制度、学校、病院など)に注力してきた事で知らています。その精神は、もちろんこの南カリフォルニアに位置するジョーンズコーヒー焙煎会社でも引き継がれています。
ここで取り扱うコーヒー豆は「健康で持続可能なライフスタイル」をサポートする条件下で選ばれ、カフェインレス・コーヒー豆にはカフェイン除去方法として安心・安全のスイス・ウォーター・プロセスが採用され、オーガニック・コーヒー豆は厳しい審査で認定されたものです。ジョーンズ・コーヒーでは2009年6月現在、JASオーガニック(有機栽培)認定の申請に取り組んでいます。

現在、アメリカにおいても日本の食品問題ニュースを見聞きすることが多々あります。私が渡米した頃とは日本の消費者の皆さまの食の安全に対する思いが一層強いものになってきたということを感じます。アメリカでも日本と同じように、食に対する意識の変化が急速に高まっています。
ジョーンズの魅力は、その食の安全・安心に対する思いを長年にわたり追求してきたということです。それに加え、駐車場が見つからない!と騒がしく文句をいいながらも毎朝訪れる老紳士、車を30分以上も走らせてコーヒー豆を買いにくるお客さんを魅了した、この「本物の味」を知れば知るほど、私はどんどんジョーンズが好きになります。

日本の皆様のコーヒーに対する思いを満足させてくれる、そんな商品として自信を持ってお届けしたいと思います。

ザ・グッディーズ・アンド・カンパニー株式会社 小川けい